- はじめに
- ロードマップの全体像
- 各ステップにおける具体的行動
- 1. 自分の過去の経験を洗い出す
- 2. 過去の経験から、自分が人に対して提供できることを洗い出す
- 3. 洗い出した内容をもとに、「顧客」「悩み」「解決方法」「提供価値」を改めて言語化し商品イメージを描く
- 4. 自分と似たような提供価値を持つ商品サービスがあるのか調査する
- 5. 仮定した「顧客」から実際に悩みを聞き、商品の解像度を高める(★超重要)
- 6. アップデートした商品イメージをもとに、その悩みを持った顧客に接触する
- 7. 接触した顧客に、無料(or 安価)で価値提供を行い、商品を改善する
- 8. 価値提供を行った実績をSNS等で発信する
- 9. ステップ6〜8を繰り返す
- 10. 集客と価値提供の再現性を構築できたら商品化(有料化)する
- さいごに
- 人数・期間限定特別特典のご案内
はじめに
ご覧いただきありがとうございます!
こちらのコンテンツでは、スキルを学んでみても収益0で悩まれている方や、ネットで自分の商品を作り、それを売りたいけどうまくいかない方のために、
今日から即行動開始できる商品作りロードマップを記載させていただきました。
こちらをお読みいただければ、自分の商品の作成・販売するネット副業において今日から具体的にどんな行動をしていけば良いのかが明確化されるかと思いますので、参考にしていただけたら嬉しいです!
また本コンテンツの最後に人数・期間限定特別特典もご用意しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください^^
このようなお悩みを抱えてはいませんか?
突然ですが、こちらをご覧いただいているあなたはこのようなお悩みをお持ちではありませんか?
プログラミングや動画編集、ライティングなどのスキルを学び、クラウドソーシングなどで案件受注に励むも
-
初心者向けなど、自分にできそうな案件がない
-
案件があっても、その道数年の経験者が多数いて受注に至らない
-
実績という名の元、簡単な仕事を受けるも超低単価で、単価が上がる気配もなく疲弊してしまっている
これらは、副業について悩む方々の声を伺った時に話されていた内容です。
このお話を伺って、僕自身めちゃくちゃ共感しました。
クラウドソーシングにおいては、その構造上
売り手(ワーカー) < 買い手(クライアント)
の力関係になってしまうので
- スキルが高く単価の安い人
が選ばれてしまいます。
さらに昨今の副業の広がりにより、
「プログラミング10年やってます」などのような本職の方がどんどん副業市場に流れてきて、その方々が実績作りのため低単価でお仕事を取りに来る
そのような構造になってしまったため、スキルを学んだ初心者の方はもうめちゃくちゃ戦いにくい状況になってしまってるんですよね。
そこで実績作りのため、簡単な仕事から始める方もいらっしゃいますが、
最低賃金以下の仕事も非常に多く、しかも単価が上がる気配も感じられなくて疲弊してしまう
という、負のループが繰り返されてしまっています。
売り手と買い手の力関係を逆転する
じゃあ、これらを回避するためにはどのようにしたら良いか?
それは
売り手 > 買い手
となる構造を実現することです。
売り手側が「お仕事をください!」
と行くのではなく
買い手側から「この商品欲しいです!」
と来ていただく状況を作り出していきます。
そのための方法が、
自分の商品を作成し販売する
です。
が、いざ自分の商品を作成・販売しようにも
-
やり方がわからず不安
-
相談できる人が誰もいない
-
自分の何を商品やサービスにしたら良いのかわからない
-
自分には副業として売り出せる商品が無いと感じる
-
商品作成・販売をやってみたけど成果が全然出ない
と感じられている方が多いのではないでしょうか?
大丈夫です。ご安心ください。
自分で商品を作って売るということは、多くの方が普段の生活の中で行っていないことなので
どうやったら良いかわからないのはごく自然なことです。
そのような方々のために、本コンテンツで詳しく方法を記載させていただきます。
巷では初心者向けの商品作成方法のコンテンツが多くありますが
個人的にどことなく抽象的に感じるといいますか、
具体的に書かれてると言ってるけど手が止まってしまう、
そのようなことが発生してしまっていると感じています。
そこで、僕自身の経験体験もふまえてできるだけ詳しく記載し、“今日からすぐ行動できる”内容にしようと、本コンテンツを書かせていただきました。
遅れましたが少し自己紹介を…
遅れましたが、少し自己紹介をさせていただけたらと思います。
改めまして、もん と申します。
主に以下のように新しい事業であったり商品サービスを作るお仕事をさせていただいています。
- 企業で働く会社員として、自社の新規事業創出、および他企業の事業創出のご支援
- 個人として、自分の商品サービスの作成・提供、および他者の商品サービス作りのご支援
取り組ませていただいたお仕事の一部として
企業向けでは
- 高齢者向けのかんたんコミュニケーションツールの企画開発
- インバウンド向け支援サービスの企画開発
- 子ども向け教育コンテンツの企画開発
- 店舗の遠隔接客サービスの企画開発
個人としては
- ネット物販のリサーチ・出品業務効率化のツール開発、提供
- 健康系コンテンツの商品化支援
- 筋トレ系コンテンツの商品化支援
- 恋愛系コンテンツの商品化支援
など、さまざまな領域に携わらせていただいています。
企業で働く会社員として、はたまた個人として、どちらも0→1のフェーズに取り組んでいるのですが、僕自身これまでに何度も何度も、さまざまな壁にぶつかりながら取り組んできました。
その度ごとに、「何が良くないんだろう…」と一つ一つ考え、言語化しながら改善を繰り返しています。
取り組んでいて感じますが、0→1のフェーズがおそらく一番難しいのではと思っています。
(企業と個人でそもそも異なる部分も多々ありますが。。)
全部が全部完璧とは言えませんが、これまで経験してきたことを交えながら、できるだけわかりやすく、リアリティのある内容を意識して書かせていただきましたので、ご覧いただいている方にとって参考になりましたら嬉しいです。
ロードマップの全体像
長々と前段をお話させていただきましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
いよいよ本題に入っていきます。
まずはロードマップの全体像を示しておきます。
こちらご覧いただき、
「ざっくりそんな感じで進めるのね」
と大枠を理解していただけたらOKです!
-
自分の過去の経験を洗い出す
-
過去の経験から、自分が人に対して提供できることを洗い出す
-
洗い出した内容をもとに、「顧客」「悩み」「解決方法」「提供価値」を改めて言語化し商品イメージを描く
-
自分と似たような提供価値を持つ商品サービスがあるのか調査する
-
仮定した「顧客」から実際に悩みを聞き、商品の解像度を高める(★超重要)
-
アップデートした商品イメージをもとに、その悩みを持った顧客に接触する
-
接触した顧客に、無料(or 安価)で価値提供を行い、商品を改善する
-
価値提供を行った実績をSNS等で発信する
-
ステップ6〜8を繰り返す
-
集客と価値提供の再現性を構築できたら商品化(有料化)する
できるだけステップを細分化して説明しようとしたら、10ステップになりました。
簡単に言いますと、
- 自分の経験ベースに商品アイデアを考え
- 想定顧客との接触を通して商品をブラッシュアップし
- それを繰り返したのち有料化する
という感じです。
上記大枠の流れをつかんでいただければと思います。
それでは次に、各ステップごとに具体的に何をするのか記載していきます。
各ステップにおける具体的行動
1. 自分の過去の経験を洗い出す
「商品」とは、「その人が抱える悩みを解決する手段」です。
つまり、商品を作るにはまず対象の悩みを特定する必要があります。
悩みを外部から探しても良いのですが、特に最初だと「悩みが全然見つからない…」ということが往々にしてあるので、一番身近でかつ一番リアリティを感じられる、ご自身の過去の経験から見つけていくのがおすすめです。
目的
商品の種となる悩みを把握する
ゴール
自分の過去の経験が洗い出されていること
行動
以下問いかけについて、できる限り具体的かつたくさん書き出してください
- 過去悩まれていたこと
- 過去乗り越えたこと
- これまで時間・お金・労力を費やしてきたこと
- 既に持っている得意なこと、スキル
具体例・補足
例えば、
このような感じですね。
ちなみに、めちゃくちゃすごい成果である必要は全く無いです。たとえ小さな克服体験でも、受け取る人によってはお金を払ってでも解決したい悩みであることがよくあります。まずは思いつく限り洗い出していきましょう。
ご家族やご友人など、身近な方に壁打ちしてもらいながら洗い出すのも非常に有効です。
幼少期、小学生、中学生、というように、時系列に沿って振り返ると書き出しやすいかと思います。
また書き出すときは綺麗に文章を整える必要はなく、以下のように単語や短文の羅列でもよいので、とにかく思い浮かぶことをたくさん書き出してみてください。
- 社会人1年目
- 彼女できてから20キロ太って振られた
- 悔しくて1年で20キロダイエットした
- 彼女できてから20キロ太って振られた
書き出すときは、マインドマップを使うのがおすすめです。
ちなみに僕は頻繁にxmindを使っています(無料です)
2. 過去の経験から、自分が人に対して提供できることを洗い出す
商品を購入する顧客は、抱えている悩みを解決したいためにその商品を購入します。
では、どうなったらその悩みが解決された状態になるのでしょうか?
その状態を作り出してあげることが、人に対して提供できる価値となります。
ご自身が提供できる価値とは何でしょうか?それをこのフェーズで洗い出していきます。
目的
商品の提供価値を把握する
ゴール
自分の過去の経験を元に、人に提供できることが洗い出されていること
行動
洗い出した自分の過去の経験を見ながら、人に提供できることを書き出してください。
具体例・補足
人に対して提供できることをどう書いたら良いかわからない方は、以下のようなフォーマットを使ってみてください。
「◯◯させること」
「◯◯してあげること」
例えば、過去の経験が
- 1年間で20キロのダイエットをした
で、自分の中でそのやり方が見えているのであれば、人に提供できることは
- 1年間で20キロダイエットさせること
と書くことができます。
過去の経験がそのまま提供できることにはならないこともありますが、
その場合は何だったら提供できそうかを考えて書き出してみてくだい。
ここでポイントになるのが
できるだけ定量的な内容にすること
です。
例えば、
- かっこいい身体を実現すること
ですと、人によってかっこいいの定義が異なります。
つまり定性的な内容になりますので、いざ商品化したとしても定義が曖昧なため、実績がない最初の段階ではお客さんに選んでもらえなかったり、またお客さんがついたとしても「思ってたのと違った」となってしまう可能性が高くなります
なので、できるだけ定量的な内容を出すことを心がけてみてください。
ちなみに、定量的というと「痩せれた体重」とか「売上」みたいに、結果の数字がマストに思う方もいらっしゃるかもしれませんが、行動の数字も定量的とみなすことができます
- 1日1回健康的な食事レシピを送る
例えばこのような例も、十分定量的な価値と言えます。
極端な例で言えば、お勤めされている方はルールとして決まっているであろう
- 1日8時間労働する
これも行動の数字という面で定量的な価値と見ることができます。
(もちろん会社や業務によっては数字も求められますが。)
なお、内容によっては定量的にするのが難しい場合があります。その時は定性的な内容でも構いませんので、それをもとに次に進みましょう。
3. 洗い出した内容をもとに、「顧客」「悩み」「解決方法」「提供価値」を改めて言語化し商品イメージを描く
これまでは過去の経験や提供できることを書き出してきましたが、いざ商品化しようとすると
- 誰向けなの?
- どうやって解決するの?
など、商品としてはまだぼんやりしているところがあると思います。
そこで「顧客」「悩み」「解決手段」「提供価値」という4つの観点について言語化することにより、商品のイメージを描いていきます。
なお、この段階で完全に納得できるくらい具体的に書くことは難しいので、あくまで商品の仮説であると捉えるようにしていきましょう。
目的
商品イメージを描く
ゴール
「顧客」「悩み」「解決手段」「提供価値」の4つの観点で仮説の言語化ができていること
全てを具体的に書けなくても、「ある程度イメージが湧いた」状態になること
行動
前ステップで書き出した内容を見ながら、以下4つの観点について言語化してみてください
- 顧客
- 悩み
- 解決手段
- 提供価値
具体例・補足
4つの観点それぞれどのように書いたら良いかわからない場合は、以下のフォーマットを参考にして書いてみてください。
- 「どんな悩み」を抱えた (悩み)
- 「どのような人」向けに (顧客)
- 「どのように解決」し (解決手段)
- 「何を約束」してあげる (提供価値)
例えば
・「肥満体型」 の人向けに
・「毎日の食事管理をチャットでサポート」 し
・「1年間で20キロのダイエットを実現」 してあげる
このような感じですね。
上記でも記載しておりますが、これらは現時点ではあくまで仮説です。
「解決手段これで良いのかな。。」
「この悩み抱いてる人いるかな。。」
「この悩みを抱いてる人はこうなりたいのかな。。」
など不安な点がいくつか出てくると思いますが、長時間ずーっと悩む、とかはしなくて大丈夫です。
仮でよいので、「きっとこうなんじゃないかな」と思うことがあれば書きましょう。
それでも全然書けないところがあれば、ひとまず飛ばしていただいて大丈夫です。
「ある程度イメージが沸いてきた」程度で最低限OKです。
この後のステップで「それって本当に正しい?」を確かめていくので、区切りがついたら先へ進みましょう。
4. 自分と似たような提供価値を持つ商品サービスがあるのか調査する
前ステップで立てた仮説を確かめる前に、自分と似たような提供価値を持つ商品サービスがあるのか調査します。
これは、自分が考えている商品の領域・方向性に関して、ニーズがあるのかを確かめるためです。
ただし注意してください。
「自分の商品と似たような商品がなかった。誰もやってない。これはいける!」
これ、落とし穴です。
誰もやってない ≒ ニーズがない
と考えられるからです。
もう少し分解すると、
- 誰もまだ気づいていない
- 本当にニーズがない
が考えられますが、「誰も気づいてないニーズを掘り起こすこと」「まだ無い新しいニーズを生み出すこと」を個人レベルが行うことは非常にハードルが高いことなので、そこを狙うのは得策ではありません。
すでにニーズがある領域の一部を取りに行くという考え方をします。
なので、ここでは、似たような提供価値を持つ商品サービスがすでにあることを確認しにいきましょう
目的
自分の考えている領域・方向性の商品サービスのニーズがあるのか知る
ゴール
自分の商品と似たような提供価値を持つ商品サービスがすでに存在することを確認する
行動
SNS、Google検索、友人知人からの口コミ、何でも良いので、使える媒体からリサーチしてみましょう
具体例・補足
リサーチをする際は、提供価値が自分と100%一致する商品サービスを探す必要はないです。
もう少し言うと、定量的な部分は一致しなくてOKです。
例えば、先に述べた商品アイデアであれば
「食事管理で1年間で20キロのダイエットを支援するサービスがあるか」
までは調べる必要はなく
「食事管理でダイエットを支援するサービスがあるか」
を調べるイメージです。
もしそれで調べてみても、ご自身が考えられた商品アイデアと似たような商品サービスがあまりにも存在しない場合は、
商品アイデアのピボット(別のアイデアへチェンジ)を検討しましょう
現時点では外部のリサーチもそこまでできていない可能性があるので、「これはきっとニーズがある!」と自信を持っているのであればひとまず先に進めても良いのですが、アイデアにあまり自信がない場合はピボットしても良いと思います。
5. 仮定した「顧客」から実際に悩みを聞き、商品の解像度を高める(★超重要)
商品を作る上でここが一番大事と言っても過言では無いくらい超重要な部分です。
前述のステップまでは、ご自身の頭で考えられたことがほとんどかと思います。
で、この状態で商品を作ろうとすると
「あれ、自分が提供できることって何なんだろう…。」
「商品作ったけど誰も商品受け取ってくれない…。」
となり、進みが止まってしまいます。
その理由はこれ一択!と言っても過言では無いのですが、
顧客の生の声を聞いてないから
なんですよね。
他の商品作り系コンテンツには結構抜けがちだったり、書いてあっても他と同列の書き方がされているので、だからこそ既存コンテンツでも商品作りができない方がいるのではと思っています。
僕自身、社内や他の企業の新規事業創出を行う時は、
ユーザーへのインタビューや
対象となる環境に実際に足を運んで観察する
というのは絶対に欠かさず行います。
自分の頭だけで考えたところで、やっぱり答えなんか出てこないんですよね。
だいたいが現場や顧客の中に答えが眠ってます。
で、顧客から悩みを聞くことで
「あ、やっぱりニーズあるな」
といったように、自分の商品アイデアについて「疑心」から「確信」に変わります。
このステップは絶対に飛ばしてはいけないステップなので、必ずここをしっかり行うようにしてください。
逆にいえば、このステップを踏むことでご自身の商品の解像度や自信がグッと上昇します。
目的
商品の解像度を高める
ゴール
商品イメージ(「顧客」「悩み」「解決手段」「提供価値」)の解像度を高める
行動
- リアル、SNSなど使える媒体を活用し、 顧客の生の声を聞きにいく。また商品の対象となる現場に足を運び、聞くだけでなく目て見て観察する。
- 生の声や現場を知ることにより、もともとイメージしていた「顧客」「悩み」「解決手段」「提供価値」とのズレ、より詳しく判明したことなどを言語化する
- 言語化したことをもとに、商品イメージをアップデートする
具体例・補足
リアルで会える、話を聞ける友人知人がいれば、その方に話を聞くことが非常に有効です。
そのような方々がいない場合は、SNS上で顧客に該当する人に直接メッセージをお送りして話を聞かせてもらったり、無料お悩み相談を打ち出して人を集めても良いかもしれません。
また、クラウドソーシングを使うのもおすすめです。
お仕事を依頼する側として、アンケートを作成して回答依頼することによって、生の声を集めることができます。
多少のコストはかかりますが、自由記述の形式であれば1件100円程度で回答いただけたりするので、コスパは非常に良いのではないかと思います。
聞ける相手が見つかったとして、実際に何を聞けば良いのか?と言う点については
「顧客」「悩み」「解決手段」「提供価値」についてのヒアリングをしてみましょう。
先の例で「ダイエットしたい方」へのヒアリングを例にしますと、
- なぜダイエットをしようと思ったのか(顧客・悩み)
- 過去にダイエットに挑戦したことはあるか、どのような方法でダイエットに挑戦したか(解決手段)
- その結果はどうだったか(提供価値)
例えばこのような質問例となります。
ポイントは、YES/NOで答えるクローズドクエスチョンではなく、できるだけ自由回答形式のオープンクエスチョンを行うことをお勧めします。
そうすることで、相手からより深い本音を聞き出すことができます。
ヒアリングの方法やコツもたくさんあるのですが、細かくなりすぎてここでは書ききれないので、気になる方はご質問お待ちしています。
またヒアリングや観察を重ねていくと、多くの情報が溜まっていきます。それをもとに、商品イメージをアップデートしましょう。
先の例で行くと、
もともと想定していた悩みが
であったが、実際に話を聞くと
みたいに、より具体的になります。
そうすると、もともとの解決手段が
でしたが、実際の声を参考にすると
6. アップデートした商品イメージをもとに、その悩みを持った顧客に接触する
本ステップ以降は、実際に顧客に商品を提供していくフェーズとなります。
ただしまだお金はいただきません。
「アップデートした商品が顧客にとって本当に価値があるのか」
「ちゃんと価値を提供してあげられるのか」
このあたりがまだ不確かなため、そこを検証していきます。
この検証を行うために、まずは対象となる顧客に接触しましょう。
目的
商品の価値を高める、固める
ゴール
商品の提供対象となる顧客に接触する
行動
使える方法、媒体は全て使い、顧客への接触を測る。
- 自分の足でリアルで接触する
- SNSで声を掛ける
- 先のステップで話を聞かせてくれた方に再度接触する
など。
具体例・補足
使える方法はたくさんあると思いますので、それらを駆使して顧客との接触を図りましょう。
例えば、
- Twitter/インスタで募集する
- Twitter/インスタで直接DMする
- ココナラに出品する
- リアルで足を使って会いにいく
- ヒアリングさせてもらった人に再度会いにいく
などなどあります。
SNSを使っても顧客へなかなか接触ができない場合、例えば
悩みを解決する軽めな無料コンテンツを提供し、それをフックに顧客との接触を図る
と言うことも使えるかと思います。
どの方法にしても言えることは
泥臭く、やれることをとにかくやる
ということです
SNSを使って簡単に人を集めたいとか、最初から効率的で効果的な方法を考えがちですが、特に影響力のないうちは楽な方法は無いと思った方が良いです。
ここも非常に挫折、脱落ポイントだと思っていますが、楽な方法を探して結果見つからず消えていく人がいる一方で、泥臭くてもやり切れる人が最終的に自分の商品を持ち収益を大きく得ている人になっていますので、精神論っぽくなってしまいますが、粘り強く取り組んでいきましょう。
ちなみにですが、人を集めるのに広告を出すというのも手としてありますので、資金に余裕のある方はそちらを試してみていただいても良いと思います。
ですが、資金的に厳しい方も多いと思いますので、基本的には無料もしくは少額を使ってできる方法を優先して取り組んでみてください。
7. 接触した顧客に、無料(or 安価)で価値提供を行い、商品を改善する
前ステップで接触した顧客に対して、実際に商品を提供します。
提供する際は無料(or 安価)で行います。
まだ「お金を稼ぐため」にはしないでください。
先に述べた通り、商品価値の検証を行うことがまず優先です。
約束した価値を提供できないのに多くのお金をいただいてしまうと、クレームの元になってしまったり、その後スケールさせていくことが難しくなります。
早くお金を稼ぎたい気持ちもわかりますが、ここはグッと堪えて商品価値を検証し、改善する方向を優先していきましょう。
実際に無料(or 安価で)商品を提供することにより、それによる信頼構築、また商品の足りない点の改善につながります
目的
商品の価値を高める、固める
ゴール
実際に現時点での商品を提供し、価値を提供する
その結果から商品の改善を行う
行動
以下のように商品提供から改善までを行う
- 顧客へ商品を提供する
- 商品提供の一連を振り返る
- 商品を体験した顧客から感想やフィードバックをもらう
- 改善すべきポイントを明らかにし、商品をアップデートする
具体例・補足
今回の商品提供はあくまでモニターという位置付けになるので、
例えば「LINE無期限サポート」みたいに期限の無いものに関しては提供せず、
「1ヶ月LINEサポート」「3ヶ月LINEサポート」のように、期限付きで提供すると良いです。
またモニター募集自体も、期間限定にしたり、予告なく終了する可能性があることをあらかじめ伝えておくと良いです。モニター募集を終了して、有料化するタイミングを作るためです。
商品提供の振り返りや顧客からのフィードバックに関して、どのような観点で振り返ったら良いかわからない場合は、以下の観点を参考に振り返ってみてください
- 顧客の悩みはどのくらい解決されたか
- 顧客の悩みの解決までどのくらいの期間を要したか
- 商品の提供〜終了にかけてのプロセス面でよくない点はあったか
- 解決手段は適切だったか
- 顧客はどの点を良いと思ったか
- 顧客はどの点を不満に思ったか
- 他全体を通して良かった点/悪かった点
これらを言語化することにより、現時点での商品をどのように改善していったら良いのかが明らかになりますので、やってみましょう。
8. 価値提供を行った実績をSNS等で発信する
無料とはいえ、商品を提供し価値を感じてもらえたら、それは立派な実績です。
この先商品を有料販売するときは、人を呼び寄せたり購入の意思決定をする際に実績がとても協力な武器になりますので、それを対外的に提示をしていきます。
提示することで、実績の証明に加えて「自分もその商品欲しい」といったように、次の顧客のきっかけ作りにもなります。
発信するネタを1から考えるのは大変ですが、こちらはメインの行動である商品提供によって生まれた副産物であるため、SNSの更新負荷が比較的低い形で運用することができます。
目的
商品提供における認知拡大およびポジションの確立
ゴール
商品提供の実績をSNSに発信する流れの構築
行動
以下をSNS等で発信していく
- 実績
- 顧客の声
具体例・補足
SNSで発信する際は
- 実績
- 顧客の声
これらを発信するのがおすすめです。
例えば、20キロのダイエットを提供する商品だとしたら
- 体型、体重のBefor/After
- 商品を利用した顧客の感想など、生の声
ですね。
ただし、
- 必ず顧客の許可を取ること
- 個人情報が入り込まないよう、黒塗りする
など注意してください
商品を無料で提供しているので、マイナスのように感じるかもしれませんが、提供者側にとっては実績と顧客の声をいただいて、それを次の顧客の集客などに活用できるので、実はプラスの価値があります。
9. ステップ6〜8を繰り返す
商品が出来上がるまでもう少しです。頑張りましょう!
ここまでで、
- 顧客を見つけ
- 商品を提供し
- 商品を改善する
これらを一通り行なってきました。
商品を有料化して販売する上で重要なポイントは
- 人を集めることができる、集客の再現性
- 約束できることを商品として提供することができる、価値提供の再現性
これら二つの再現性があることです。
この再現性を強固なものにするには、一人の顧客に商品を提供しただけでは難しいと思います。
なので、商品を無料提供するサイクルを複数回行い、上記の再現性を構築していきましょう。
目的
商品を有料化できる状態にする
ゴール
集客の再現性、価値提供の再現性を構築する
行動
これまで行なってきた
- 顧客を見つけ
- 商品を提供し
- 商品を改善する
を、何度も繰り返しましょう
具体例・補足
以下のような観点で、再現性を構築できたか評価してみてください
- どういう行動をしたら集客を再現できるのか
- どういう商品内容だったら価値提供を再現できるのか
例えば、
集客の再現性であれば
- ダイエットに関するセミナーをインスタで募集したら数人が集まる
- セミナーから無料相談に誘導したら数人が集まる
- 無料相談から有料商品をオファーしたら数人が購入する
価値提供の再現性であれば
- 食事メニューを送ってあげると、それ通りに食事をとってくれる
- 日々の体重を送ってもらう
- それを30日続けると、5キロの体重減が見られる
このように、
「こうすればこうなる」を言葉と結果で言えるようになった状態を目安に、再現性の評価をしてみてください。
10. 集客と価値提供の再現性を構築できたら商品化(有料化)する
ここまで本当にお疲れ様でした!
いよいよ自分の商品でマネタイズする時です。
前ステップまでで、
- 集客
- 商品の価値提供
これらの再現性が見えているはずです。
そしてさらに、それらの行動をすることで
- もう捌ききれない!
と言うくらい顧客が列をなす状況も作れていると思います。
この時点では、
集客するためにリアルで人に会ったり
商品価値を提供するためにご自身の労力をかなり費やす
と言ったように、めちゃくちゃ泥臭く取り組んでいる状況かもしれません。
ですが、最初はそれでOKです。
集客や、価値提供の効率化はこの先で行なっていくことが可能です。
まずは泥臭くともご自身の力でマネタイズができるということを立証しましょう。
むしろ、泥臭くやれば自分の商品でマネタイズができることを頭と体が覚えることで、この先どのような商品でもマネタイズできるだろうという自信に変わります。
目的
自身の商品を有料化し販売する
ゴール
有料商品を提供するために必要な状況を整える
行動
商品を有料化し販売するために必要な項目を整理する
- 金額を決める
- 申し込み、契約など商品提供に必要なオペレーションのフローを整える
- 必要に応じて返金保証をつける
- 商品を公開し、無料定期用の時と同じようなフロント活動(集客)を行う
具体例・補足
金額については、いきなり30万、50万のような高額にするのは避けた方が無難です。
まずは手にとってもらいやすい価格帯にして有料商品での実績を積みつつ、徐々に価格を上げていく方向が望ましいです。
また申し込みなど必要なオペレーションフローを整えましょう。
複雑で難しいことをする必要はありません。
今まではTwitterのDMなりLINEなりで直接無料で商品提供行っていたりしたかと思いますが、有料販売するプラットフォームに応じて整えてください。
例えば
コンテンツ系であれば、Brainなどを使い、商品ページを作り、顧客をそのページに誘導する
コンサル系であれば、LPを作り、商品希望の方に説明をし、契約書を読み合わせて契約締結、お支払い(銀行振込やPayPalなど)
といったような流れが挙げられると思います。
ご自身の方針に合わせて商品販売の導線を整理してください。
また初めて有料商品を提供するときは、信頼低下のリスクを下げるために返金保証をつけておくことも一つ手段として考えてみてください。
こちらはどちらかというとコンテンツ系よりコンサル系に多くみられますが、思ったように成果が出なかった時などは、直接やり取りする系ですとよりクレームにつながりやすい場合があります。こう言った時のリスクヘッジとして、返金保証の付与を検討してみると良いです。
商品提供の導線が整いましたら、これまで取り組まれていたフロントの集客活動を行い、顧客を集めて販売していきましょう。
先ほどもお伝えしましたが、現時点では十中八九泥臭いやり方になっていると思います。ですがそれでも良いので、まずはマネタイズができる経験と自信をつけてください。効率化はその後からでも十分にできます。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございます!
非常に長い文章ながらも、読んでいただけたこと大変嬉しく思います。
僕自身、もともとは「スキルを身につけたらお金を稼げる」と思っていましたが、スキルを身につけようが今ある経験を商品にしようが、結局それをどうお金に変えるかを学ばない限り前に進めないということに気づくまでにかなり時間がかかりました。
つまり、解決すべき悩みがズレていたんですね。
これをご覧いただいている方でも、もしかしたら解決すべき悩みがズレていたり、クラウドソーシングで疲弊していたら、自分の商品を作って収益を上げていきたいけどどうやったらわからないと感じていたり、などがあったかと思います。本コンテンツをきっかけに、この先の行動に悩まれている方へ微力ながらも力になれたら幸いです。
冒頭で述べておりました人数・期間限定の特別特典について最後に記載していますので、
もう少しだけお付き合いください!
人数・期間限定特別特典のご案内
僕自身の経験をもとに、商品化するためのステップを10ステップという形で細かく書かせていただきました。
こちらを読んだだけでもある程度成果が出る方がいらっしゃると思います。
ですが、なかなかうまくいかない方もいらっしゃると思っています。
具体的に記載しているとはいえ、本当に一人一人の状況に合わせてパターンを分類して全てを記載することは難しいからです。
そこでそのような方のために
個別無料サポート
をさせていただきたいと思います!
ただし、こちらは人数・期間限定とさせていただきます!
希望していただく人数によっては、僕自身対応しきれない可能性があります。
そうならないようにするためにも、状況によって無料サポート募集を終了させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
サポートさせていただく概要は以下の通りです
- サポート期間:1ヶ月程度を目安にご相談
- 内容:0→1達成のご支援。細かい内容は状況に応じて個別カスタマイズ
- 方法:基本的に公式LINEのチャットを利用。必要に応じてZOOMもOK
ご希望の方は以下の流れで申し込みをお願いします!
-
こちらのTwitterアカウントをフォロー
-
こちらのツイートに、本コンテンツの感想を添えて引用リツイート
-
こちらのLINEを友だち登録
-
LINEにてに、引用リツイートの画面キャプチャを添付し「無料サポート希望」とメッセージを送付
頑張って前に進みたいけど、正直お金が無くてコンサルとか申し込めない…。
この状況めちゃくちゃわかります。
そのような時こそ、高額商品に目がくらみ、借金をして受けるなんてことは絶対にしないでください。
長くなってしまうのでここで細かくは記載できませんが、僕自身も実はそれで大きな失敗をしてしまっています。
今はお金が無いけど、本気で行動したいと強く思っている人がいることは事実だと思っています。
そのような方々の助け舟となれたら嬉しいです。
「無料ならやってみるか」
「まぁ何か参考になればいいかな」
くらいでも構いません。
一歩を踏み出し、前進していける方と一緒に行動していけたら嬉しいです。
本コンテンツは以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
P.S.
「サポートしてもらいたいほどではないけど、ちょっと聞いてみたいことがある」でもお気軽にご連絡ください!
P.S.のP.S.
サポートも質問もご希望ではない方でも、いいねやRTをしていただけると泣いて喜びます…!(;;)